私に価値があるかどうか分からないけど無いこともないかな

30歳代地味女による、自称ネガティブブログ。趣味は妄想。

劇場版科捜研の女を観て気付いた、テレビ作品の映画化の良いところ

先日、劇場版科捜研の女を観てきました。

※以下、ネタバレ無しです。


高校で理系を捨てた私にも分かりやすく、しっかり科学ミステリーに仕立ててくれている、とても親切な映画でした。
テレビドラマシリーズ20周年とのことで、当時から楽しんできた人にとっては、同窓会みたいな雰囲気で観れたかもしれません。ファーストシーズン以降出ていない人も出てきたそうなので。

私はたまに再放送やリアタイ放送を見てた感じでした。
一話完結で分かりやすくて、エンタメ要素もあり、どのシーズンから見ても然程支障のない面白いドラマです。

 

 

元々、私はテレビドラマの映画化に対して、あまりポジティブな印象を持っていませんでした。
しかし今回科捜研の女を観て、テレビドラマの映画化の良さを自分なりに実感したので書きたいと思います。

 

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映画化すると、主人公が本領発揮しがち。

 

映画化した時の良さとは何か、それは主人公が本領発揮することだと思います。

科捜研の女主人公マリコは、スクリーン内でやりたい放題してました。
究明の為なら、20年ぶりに再会した知人のコネを遠慮なく速攻使う。引退した親父を引っ張り出してコキ使う。
メンバーは若干ドン引きでしたが、沢口靖子さんの可愛らしい「じゃあヨロシクね♡」で事を進めてしまう。しかも絶対依頼したの午前中じゃないだろうに「今日中によろ」と無茶ぶりかます鬼。マリコが本気出すと時空間も歪む。

でもこれは映画だから特別なのではなく、元からマリコは究明の為なら一直線なんですよね。そんな様子はテレビでも見れました。
しかしテレビだと、時間と予算の都合で毎回やりたい放題は出来ないんですよね。

映画化。特に今回の劇場版シナリオは、1つの事件の難易度が高く、じっくり2時間かけて捜査していく課程が見られるので、その分マリコも大暴れしやすくなっております。
映画化すると、海外とか舞台を変えたシナリオになりがちですが、今回の科捜研の女はいつもの京都フィールドから出ることなく、劇場版用の難解な事件に取り組む形だったのが、個人的に高評価です。
私が映画化苦手とするのは、舞台やゲストは豪華になるけど、脚本や展開がチープな印象に見えてしまいがちだからです。悪く表現すると、いつもの1時間ドラマをただ2時間にしただけ、みたいな。

なので、特別な要素は無くても、主人公マリコというキャラを存分に楽しめる作品になっていたことは、映画化としてとても良いことだと思いました。

 

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アニメは、テレビ→映画化の好例だった?!

 

科捜研の女劇場版が良かったという感想の後、気付いたことがあります。
アニメだと、映画化によってキャラ本領発揮で成功してるパターン多いのでは?! と。
そこで自分なりに思いついたものを書きます。

 

アンパンマン

 

 


子どもがアンパンマン大好きで、テレビ放送分を録画して流しています。
日劇場版アンパンマン第1作『キラキラ星のなみだ』DVDを購入したところ、子どもがそちらの方を気に入りました。
まだ物語が分からない年頃なので、アンパンマンがテレビの向こうで動いてくれていたら充分なんですが、テレビ版は、中盤ゲストキャラが活躍するので、アンパンマンは始めと終わりしか登場しないのです。
ところが劇場版になると、CM無しで1時間弱、アンパンマンが沢山出てきます。特に第1作は、アンパンマンとゲストキャラの冒険がメイン。登場時間も長く、子どもも夢中で見てます。
このように、そもそもテレビ放送だと主人公の登場時間が短いというパターンがあるので、劇場版でテレビより長い時間活躍してくれるという良さがあります。しかし、劇場版シリーズが多いと、別のキャラメイン回も出てくるので、主人公が目的なら中身を選ぶ必要があるかもです。
また、アンパンマンはテレビではアンパンチしかせず、その身体能力を発揮する場面が少ないですが、劇場版ではアンパンとは思えない身体能力を披露してくれるそうです。まだ私も確認できていないのでこれからチェックしたいです。

 

ドラえもんジャイアン

劇場版になるとジャイアンがカッコいい、とは昔から言われています。
主人公ではないですが、テレビと違う活躍が見られるのも映画化の魅力かもしれません。
ドラえもん映画の場合、非常時に必要なパワーや勇敢さを、ドラえもんのび太には求めにくいからジャイアンが代わりに担っているという感じもしますが。

 

ドラえもんが行方不明になる上記作品では、ジャイアンの身体能力が必須不可欠でした。

 

クレヨンしんちゃんのひろし】
アニメ開始頃は、冴えないサラリーマンだったひろし。彼は何一つ変わってないのに、時代が変わった結果、高スペックビジネスマンになってしまった。そんな感じでひろしが再評価された頃からか、劇場版では、ひろし推しな感じが見られます。ひろし人気を劇場版がサポートしてる気がします。

 

 

名探偵コナン
コナンや蘭ちゃんも、劇場版になると超人並の身体能力を発揮してくれます。
特に蘭ちゃんは劇場版を重ねていく度に身体能力が向上してるらしいのでその成長を見るのも楽しそうです。
また、コナン映画の最近の傾向で、他の人気キャラを劇場版でたっぷり推してくれてますよね。
テレビだとなかなか登場してくれない人気キャラが、劇場版で大活躍してくれるのは、ファンにとって嬉しいことでしょう。

 

 

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以上、テレビ作品の映画化の良いところを、色々書きました。
科捜研の女、他のテレビシリーズも観たいな〜。