私に価値があるかどうか分からないけど無いこともないかな

30歳代地味女による、自称ネガティブブログ。趣味は妄想。

【ややネタバレ注意】『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』を読んで、登場人物向井さんのここがヒドイと思った。

※ややネタバレ要素含みますが、オチや物語詳細は書いていません。

 

 

 

益田ミリさんの作品は以前から知っていましたが、きちんと読むのは初めてでした。

 

どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心 (幻冬舎文庫)
 

36歳正社員でカフェ店長のすーちゃんが、実際にいる友達のように思えてきて!

すーちゃんが友達と食事しながら愚痴を吐く場面があるのですが、私も参加してウンウン頷きたかったです。

 

感想言いたい要素は沢山ありますが、あまりネタバレをしたくないので、向井さんという登場人物についてだけ書きます。

 

向井さんとは、店長すーちゃんと同じカフェで働く正社員。カフェには他数名アルバイトがいます。

向井さんは、すーちゃんが勤める会社社長の親族でコネ入社。ハナからすーちゃんを見下してます。

色々嫌なキャラ設定されている向井さんですが、私がどうしても許しがたいのが、「相手が傷付く発言をして、相手が反応しそうになったら、『冗談だよ』ととぼける」スタイル。すーちゃんが強く出ないことを良いことに、ガンガンぶつけてきます。


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これ、された方は二重に腹立ちますし、傷付きます。

何故なら、最初の発言で傷付くのに、続いて「冗談だから、真に受けるあなたがおかしい」と、傷付いたという感情も踏みにじるからです。

更に腹立つのは、人を選んで、分かってやってる確信犯であることです。すーちゃんは店長という立場上、職場人間関係のバランサーの役割を果たしています。また、性格的に強く反撃しません。これを分かってやってくることに苛立ちを感じました。

 

これ以上、向井さんについて書くとネタバレしそうなので、ここまでにしておきます。

しかし、傷付いたという感情を、傷付けた側が否定する行為は、いじめた側がいじめられた側を非難して責任転嫁する行為と通ずるものなので、やるべきではないよなぁと思いました。

ここまで書いて、私自身、意図してもしなくても、向井さんのような発言対応を今までしたことなかったのか、と問われたらイエスと言い切れないので、少なくとも今後気を付けようと思いました。

 

最後に、この感想は私個人の勢いだけで書いたものなので、論点ズレとかしまくってるかもです。ご容赦ください。