私には価値が無い。

30過ぎの地味女が気持ちを整理する為、ネガティブを綴る。読んでくださった方の反面教師になれれば幸いです。

【ネタバレなし】平成最後の夏は『ペンギン・ハイウェイ』と『なるたる』を読んだ。

アオヤマ君のような子ども時代を過ごしたい……。


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※↑画像は映画公式サイトのスクショです。

平成最後の夏、私は2つの作品を読みました。

 

 

共通点は、小学生が主人公であること。夏に読みたい作品であること。

ネタバレなしでさっくり感想を書きます。

 

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ペンギン・ハイウェイのアオヤマ君のような夏を過ごしてみたい。

 

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

 

映画未試聴です。

夏の読書にピッタリな気がして購入。

『夜は短し~』は知っているけど読んだことはなく、初森見登美彦です。

 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

 

ペンギン・ハイウェイは、夏らしい瑞々しい印象が最後まで続くお話でした。

映画ポスターの雰囲気は原作小説にピッタリだと思います。

一部ネット上では

おねショタ

女性を性的搾取

といった批判めいた意見も流れていました。

(どちらかというと映画の方に)

 

真に受けず、読んで自分で確かめようと思いました。私は、そこまでおねショタとは感じませんでした。

 

新興住宅地、大学キャンパス、ノート、鉛筆。

アスファルトの道とコンクリートの土手と川。大きなハコモノ。まだ残る自然。太陽の陽射しと、地面からの照り返し。排気ガスと熱でゆらゆら空気が揺れる国道。

アオヤマ君やハマモトさんみたいに、街を冒険し、気になったこと、大事だと思ったことをどんどんノートに書き込みたい。

彼らが書く一画一画に、きっと夢や未来が眩しいほどに込められている。

こんな夏を、今からでも過ごしてみたい。

 

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暗いけど重くない。切なくて儚い。

 

 

なるたる(1) (アフタヌーンKC)

なるたる(1) (アフタヌーンKC)

 

 

以前だらだらスマホいじってたら、トラウマ漫画として『なるたる』が紹介されてました。

怖いもの見たさと、雰囲気的に夏に良いんじゃないかと思い、全巻大人買い

こっそり読みたかったので、楽天Koboを買ってて本当に良かった。

 

シンプルな線の可愛い絵柄、華奢な現代っ子、トラウマレベルのグロさ。

個人的には、そこまでグロさは気にならなかった。他の色んなところが気になったけど。ここでは省略する。

 

個人的意見だけど、この作品は思春期少女と青年の交流のお話。

主人公の少女の前に現れる謎の青年。

 

ペンギン・ハイウェイが性的搾取的と批判が出たみたいだけど、なるたるの方がよっぽど性的なのよね。思春期少女と風呂に入るなよ、18歳の青年……。

90年代後半の作品だから仕方ないかもだけど、今見ると「いや、駄目だろ!」とツッコミたくなる。

青年の方は一応保護者的ポジションでいてくれたから良かったけど。

 

なるたるは沢山書きたいことある。

複雑で繊細で儚い物語。

今も楽天Koboで繰り返し読書中なので、機を改めて記事にしたいなぁ。

 

 

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余談

 

ペンギン・ハイウェイでは、小学生のアオヤマ君と、「お姉さん」が、親承認で遠出するのね。

昔読んだこち亀で、両さんがはとこの檸檬と一緒に遠出しようと思ったら、駅員さん(?)に怪しいと思われて止まられる場面があった記憶がある。

大人と子供の組み合わせは難しいですね。