私には価値が無い。

30過ぎの地味女が気持ちを整理の為、ネガティブを綴る。読んでくださった方の反面教師になれれば幸いです。

【うろ覚えレビュー】『砂の女』今の季節にピッタリかもだが、良い感じにつらたんになる。


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蒸し暑い季節になりました。外を歩くだけで身体ベタベタ。シャワー浴びて、ひんやり冷房効いた部屋でゴロゴロしたいです。

そんな時に思い出したある小説について、今回はレビュー・読書感想文的なものを書こうと思います。

最後に読んだのが、大学生の頃と10年以上前です。本当は読み直して、きちんと内容確認してからが正しいのでしょうが、今回は当時感じたものを書き記します。その為、うろ覚えです。ごめんなさい。

私は知識・語彙・読解力が低いです。作品に敬意を込めて書くつもりですが、至らない部分もあるかもしれません。予めご容赦ください。

 

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安部公房の名作『砂の女』を読んだ私の感想は一言「砂ジャリベタベタ」

 

砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

 

 国語の資料集にも載ってる(はず)の日本文学の名作の一つ。

安部公房の『砂の女

潮風吹く砂漠のような地域を訪れた主人公の男性は、地元の人々にはめられ、強制的に地元の女と同居させられる。そこは非常に過酷な環境で、主人公は脱出を試みるが・・・。

 

簡単にお話の内容を書きましたが、もっと詳細に精密にまとめられたテキストは、調べれば沢山出てくるかと思いますので、ここからは私個人の感想のみを書いていきます。

 

地元特有な家に住み始める主人公の様子を読んでいると、砂のジャリジャリした感覚。汗でベタベタした感覚。もわっと蒸された酸っぱい汗の臭い。こういうものがどんどん頭の中で想像されて、不快感を覚える。だけど、それがクセになる。

湿度高い夏の夜に、エアコンつけずに、タンクトップとショートパンツの室内着で、汗流しながら背中や腕をボリボリ掻きながら読んでみたい。文章から伝わる人間のベタつきと自分のベタつきがリンクして、臨場感ある読書になるのではないかと。

耐えられなくなったら、シャワー浴びて、洗濯したパンツに履き替えて、冷房効いた部屋で冷た~いミネラルウォーターをガブガブとイッキ飲みしたい。

その時、主人公と同じく、水の素晴らしさと有り難みを痛感できるだろう。

主人公が地元で貴重な水に触れる場面を読むと、この冷凍・冷蔵・冷房機能が当たり前のように使える現代に生きていることを凄く感謝したくなる。

色んな工夫でヒンヤリを楽しみ、夏の暑さを乗り越えてきた江戸時代でも、このエアコンと冷蔵庫の涼しさは味わったことないでしょうし。ざるそばも今よりぬるいんじゃないかと勝手に妄想。

(※江戸時代は今ほど夏の気温は高くなかったと思うので、それで十分だったのかもしれない)

 

夏の不快感と文明に感謝と、温暖化ヤバイんじゃないか、地球の環境・省エネ・エコを考えたくなる、そんな楽しみ方が出来る作品かと思います。

あと、人間って怖えええ・・・・。知らない場所には安易に行かないようにしようとも思いました。

 

うん、実家にあるからお盆に再読しようかな。

お粗末様でした。