私には価値が無い。

30過ぎの地味女が気持ちを整理する為、ネガティブを綴る。読んでくださった方の反面教師になれれば幸いです。

女の腹を見る度、傷付いていたあの頃


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「あんたは、お母さんと同じで寸胴だから」

 

子どもの頃、アニメ「GS美神」のCMに「ナイスバディ」という単語が出てきた。

 私は母に「ナイスバディ、て何?」と尋ねた。

 母は両手で)( ←のラインを空に描き、「こういう風に腰がくびれていることよ」と教えてくれた。

その後に続いたのが先述の言葉だ。

 だが当時の私は、くびれの意味が理解出していなかった。

 

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小学校高学年の時、私は短期入院した。

 医者からの指示は「身体を動かさないように」だけだった。

 食事制限もなく、暇な日々。

私はお見舞いでもらったお菓子を食べ続けた。

 

退院後、ふと気付く。

 

腹肉が掴める。

 

やがてそれは母にバレる。

「あんた、お菓子の食べすぎよ!

その歳でお腹が出てるなんて!

 

その時私は、私くらいの年齢の子には、腹肉がなく、ぺたんこが当たり前なのだと思った。

 

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中学生になり、私は運動部に入った。

憧れのユニフォーム購入の際、顧問は、

エストサイズを計ってこいと指示した。

 当時の私は、どこで仕入れた知識なのか、

エスト58センチが当たり前という認識だった。

 

しかし、実際にメジャーを巻き付けると、どうやっても、60センチを越える。必死で腹を凹まして、メジャーでギューと縛っても、

62センチが限界だった。

 

向かえた発表会。

(部員集合で、皆の前でサイズを言う)

 友達(スレンダーモデル体型)が60センチと言った。

 私も60センチと言ってしまった。

 

届いたユニフォーム。当然キツイ。不親切なデザインで、ゴムが伸びない。長時間履いていると腹痛になるので、私はユニフォームを着なくなった。

 

レギュラーになれない実力だったのは、不幸中の幸いか。

 

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中学~高校生になる頃、ヘソだしファッションが流行り、股上の浅いデニムが流行りだした。

 それを特集したニュースを見たとき、コメンテーターが言った。

 

「くびれがある人じゃないと履けないですね」

 

その瞬間、私はローライズを履けないと確信した。新しく買うデニムはおへその真上位まである股上。

 同級生のデニムとTシャツの裾から、チラリと見える肌がとても可愛かった。

 股上深いデニムは、丸みあるお腹部分がぽっこりして見えて、腹が出ている奴に見えた。(当時の私が腹ペタでなかったのもある)

 

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ヘソ出しファッション流行は、漫画アニメにも反映した。

 

ワンピースのナミは、当たり前の様に、ビキニタイプの服を着て、堂々と歩いていた。

(アラバスタ編とか空島編とか)

 

そんなイラストを見る度に、(当時、ジャンプ漫画が好きだったからね)私は、

 私にはくびれがない。

私は腹が出ている。

ヘソ出しなんて、絶対出来ない。

でも、他の女の子は普通に出来る。

 と、被害妄想を頭の中で巡らせていた。

 

やがて、女の腹出しイラストを見ても、何とも思わなくなった。

 私の腹は、

一度もぺたんとすることなく、今もしっかり両手で掴めている。

 

 ↓このアニメ好きでした。

ワイド版 GS美神 極楽大作戦!! 1 (少年サンデーコミックスワイド版)
 

 ↓男の子はナミの胸に目がいっていたようですが、私は腹に目がいっていた。

ONE PIECE 85 (ジャンプコミックス)

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