私には価値が無い。

30過ぎの平凡地味女が自身の気持ちを整理する為、ネガティブなことを書く。

【妄想・後編】母の描いた理想の娘像と私を比較してみよう。


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キラキラ女子の人生を文字にする作業が楽しい。ファンタジー小説を書いている気分❤

さて、母の理想の娘像と現実(私自身)を比較する後編です。今回は大学生編と社会人編です。

前編未読でも大丈夫ですが、小中高生時代の比較をしておりますので、もしよろしければこちらもどうぞ。↓

 

※あくまでも、本文の内容は私の妄想です。母が言っていた言葉から、私の得意技マイナス50倍効果で書きました。その為、特に理想の部分はほとんどフィクションです。母が本当にそう思っていたかは不明です。

 

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キラキラ明るく、人生で一番楽しい時を大満喫中な女子大生❤

 

【理想】

  1. 大学デビューで、初ヘアカラー&パーマ❤ パステルカラーのトップスとふんわりスカートに低めのハイヒール。入学祝いでサマンサタバサのバッグ(A4入るのがマスト)を買ってもらう。SeventeenからCanCamに雑誌を変えて、メイクの練習もバッチリ。
  2. 男女大人数でワイワイ出来る、でも健全で就活にも有利なサークルor部活に入る。忙し過ぎて単位落としちゃうことなんてないよ(^з^)-☆
  3. おしゃれなカフェでバイト。お母さんがママ友達と一緒にお店に来てくれたから、ラテアート張り切っちゃう。「みどりちゃん、大人っぽくなったわねー」て言われちゃった。でもお母さんたら「そんなことないわよ。毎朝バタバタして大学に行ってるわ」だって。もう!
  4. ゼミの先輩とお付き合いすることに。今日は友達の家に泊まるって嘘ついちゃった☆ 夏休みに二人きりで旅行に行きたいから、お母さんに正直に話したら、OKしてくれた! でもやっぱお父さんにはまだ内緒ね(笑)
  5. 就活や卒論は大変だったけど、先輩や仲間達と力を合わせて乗り越えたよ。皆が知ってる名前の企業から内定もらった。皆より大分早く終わったから、お母さんと観光旅行に行く。
  6. 女友達グループと初めての海外旅行☆ サークルメンバーと南の島に行って、ゼミのメンバーとは韓国に行ったよ。既に就職してる彼氏とは連休に近場だけどグレード高めな温泉宿に行く。お母さんから「遊び過ぎ!」て言われちゃった(笑)

 

【現実】

  1. 1枚1000円程のTシャツ、グレーパーカー、カーキ色かベージュ色のワークパンツ。鞄は教科書がいっぱい入るショルダーバッグ。髪は短いまんま。化粧とか不器用な私には無理です。
  2. 部活で忙しいのは中高でウンザリ。だから大学ではどこにも基本入らない。超激ゆるなサークルに何となく入るけど、ほとんど活動しない。
  3. バイトはレストランのホールスタッフ。土日祝やイベント時期が稼ぎ時で忙しい。大晦日元日とバイトに行ったら、両親が不機嫌になった。
  4. 恋愛? ないね。でも、週1の講義で会う隣の席の男の子とは、普通に挨拶位はしてるよ。クリスマスはもちろんバイト。カップルにクリスマスディナー提供しまくってたら、その日の夜、自分がクリスマスにデートも出来ない欠陥人間だと思って、一人ベッドの中で泣いた。
  5. 就活にやる気が出ず、就職浪人したら、大不況で状況が激変。焦って就活。滑り止めで受けたところが通ったのでそこに決める。遠方だったので実家を離れる。
  6. 一人で海外ツアーに行く。「卒業旅行て、普通友達と行くものでは?」という母の反応もあり、既にあちこち卒業旅行に行っている友達に無理をお願いして、短期国内旅行に出かける。

 

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おしゃれガーデンレストランのテラス席で、孫と娘とパスタランチ❤️

 

【理想】

  1. 大手企業に就職した娘。ハイヒールに膝丈のふんわりスカート、カーディガンを羽織って出勤する。就職祝いに贈ったCOACHのバッグを大事に使っている。すっかりOLさんね。
  2. 夕食の時間に今日あった出来事を話してくれる娘。慣れないことで大変みたいだけど、日々成長を感じる日々。私もそれは感じてる。たまにはウザイお局の愚痴を吐いちゃっても良いのよ☆
  3. 大学の頃から娘がお付き合いしている彼氏君がスーツを着て、私達夫婦のもとへ挨拶に来た! 名刺を見せてもらったら、夫も唸る申し分なきお勤め先。夫が仕事について質問してたわ。彼氏君が帰った後「あれは役員候補だ」と満足そうに言ってたわ。
  4. ラグジュアリーなホテルの結婚式場で、娘と彼氏君の挙式披露宴❤️ 新郎側のご家族も気さくで、とても話しやすい。サプライズムービーにお友達のダンス出し物。皆、娘を祝ってくれている。クライマックスの娘から私への感謝の手紙を読んでくれた。ボロボロ涙がこぼれて止まらない。新郎新婦から、大きめのテディベアを受け取る。ずしりと重みがあると思ってたら、司会が「このテディベアはお二人が生まれた時の体重と同じです」と言う。それを聴いて更に涙が出る。
  5. 家からそれほど遠くない場所に新居を構える。初めて親元を離れる娘。寂しいけど喜ばしいことよね。広くて綺麗な3LDK。「家賃大丈夫なの?」と尋ねたら、「旦那の会社の社宅だから毎月これくらいだよ」と娘。こんなに安く住めるの?! その分貯蓄に回せるわね☆
  6. 私も遂におばあちゃん。健康で可愛い子を産んでくれた。泣きながら娘が「これも全部お母さんのおかげだよ。ありがとう」と言うから、私も泣いちゃった。
  7. 娘の家に行き、孫と娘のお世話。久しぶりの子育てだからはりきっちゃう。「お母さん、凄ーい!」と娘から賞賛される。
  8. 孫が大きくなってきたから、ちょっとお出かけ。3人でおしゃれなガーデンレストランのテラス席でパスタランチ。娘の旦那は仕事が忙しいみたいだけど、休みの日は娘に代わって朝食を作ってくれたり洗濯してくれたりするみたい。「今度の休みの日は、旦那が子どもの面倒見てくれるっての言うから、お母さん久しぶりに二人でデートしようよ❤️」と娘。
  9. 結婚式や孫や、こないだのランチ画像をママ友達に見せる。「みどりちゃんの旦那さんて、□□に勤めているんでしょ。あそこの給料かなり良いらしいわよ」「素敵な旦那さんねー。みどりちゃんも凄く綺麗」「お孫さん、可愛いわね。母親似じゃない?」「知ってる? ☆☆さんとこの娘さん、二十歳前に結婚して子どもも産んだけど、最近離婚したらしくて。☆☆さんとこに居座っているみたいよ。娘さんとご主人が、仲悪いらしくって、しょっちゅう父娘喧嘩してるって……」「××さんとこの娘さんはもうすぐ30歳なのに全然結婚する様子はないみたい……」

あー、何て充実した人生かしら❤️

 

【現実】

  1. 遠方の会社に就職した娘。連絡も帰省もほとんどない。何しているのか分からない。
  2. と、思ってたらあっさり実家に戻ってきた。聞いたことのない会社に転職する。家に帰っても何も話さずぐったりしてる。朝はギリギリまで寝てるし、休みの日は何もしないで家でダラダラ。
  3. 少ない給料のくせに家を出て一人暮らしする。相変わらず、連絡ないし帰ってこない。一体どんな仕事なの?
  4. と思ってたら、部屋に泥棒が入られたので、実家に戻ってくる。引っ越しを繰り返したから、娘の部屋はぐちゃぐちゃ。娘は自分の部屋で寝ずにリビングで寝ている。
  5. ◯◯さんとこの娘さんが結婚した。△△さんのところの娘さんが子どもを産んだ。××さんのところは家族皆でお宮参り。うちの娘には何もない。
  6. ママ友達とランチ。友達が、娘のウェディングドレス姿や孫を抱いた自分の画像、犬と戯れている夫の動画をニコニコしながら見せてくれる。私も先日夫と行った観光地の画像を見せる。「あ、ここ。私もこの間、娘一家と行ったわ~」とママ友達。

うちの娘は何やってんの? 親に結婚も孫も見せないつもり?

 

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終わりに:何故こんな被害妄想が起きるのか。

 

何故私はこのような被害妄想を頭の中で巡らせていたのか。それは以前こんなことを言われたからです。

 

※( )内は幻聴です。

「高校や大学に行っても、あんたの反応は『うーん』ばっかりよね(何で楽しめないの?)

就職が決まった頃に母に言われた言葉。これから羽ばたく娘を心配してだろうが、聴いた私はこう受け取った。

『高い学費払って、高校大学行かせてやったのに、何の成果も出てないな。行かせた意味無いな』

以降、私は家族に仕事やプライベートの話を元からしてないが、更にしなくなった。全くキラキラしてない自分をことを言いたくなかった。

 

もう一つ。これは母娘共に仲の良い家の娘さんの結婚式(母は招待されてない)で言われた言葉。

キラキラした演出。ユニークで感動的な友達有志のサプライズイベント・ムービー。最高に素敵な結婚式と披露宴の後、私は新婦の母親のもとへ挨拶に行った。 

「きりんちゃんのお母さんも、こうしてほしいと誰よりも願っているのよ!」

次はきりんちゃんの番ね❤️という意味だろうが、一番言われたくないことを言われた。私はあなたの娘みたいに明るくないし、友達もいない。恋愛経験もない私に、こんなゴージャスな披露宴なんて無理ゲーだ。まず呼ぶ人がいない。てか、結婚相手がいない。

 

以降、母は自分にこんな姿を期待していたんだなと、モヤモヤ考えては落ち込んだ。

今回書いて思ったこと。

知るか。

少しスッキリしました。

 

【妄想・前編】母の描いた理想の娘像と私を比較してみよう。


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生理による心身の不調を穏やかにする為に、私は薬を飲んでいます。1日一粒なので、薬の減り具合で大体の生理周期が把握出来ます。特に私は周期がある程度一定しておりますので。

なので、いつ頃から落ち込みモードになるか、自分駄目駄目死ね死ね思想になるか、何となく分かる。(※月経より前に起きる)今、私はそのモードに入りかけている自分にうんざりしてて、プレ落ち込みモードに入っております。

いや、準備・対策しろよ。

 

さて、今回は遊びます。

前々から妄想はしてたけど、折角はてなブログ様を使わせて頂いているのだから、この場を借りて、アウトプットしようと思います。

私の母が、どんな娘であってほしかったのか。それに対して現実(つまり私)はどうなのか比較してみます。

 

※あくまでも私の妄想で、本当に母がそう望んだ訳ではありません。つまりこれはただの母に対する私の被害妄想です。

 

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小学校:友達とお揃いで可愛いアクセサリーを買う女の子♥

【理想】主に小学校高学年。

  1. おしゃれに興味を持ち出し、親におねだりして、洋服を買う回数が増える。地元のショッピングセンターでワンピースやミニスカートを買ってもらう。自分で分け目ぴっちりの二つくくり(お下げ)にする。
  2. アクセサリーやネイル等にも興味を持ち出し、JS・JC向けファッション雑誌に載っているアクセサリー通販ページ(お店で買うより安い)を、友達とキャッキャしながら選んで、お小遣いを出し合って購入する。お揃いの髪ゴムやブレスレットをつけて楽しむ。
  3. ダンス等華やかな習い事をして、週末に可愛い衣装を着て踊る。

 

【現実】

  1. 母から「もう5年生だから、洋服はおしゃれにちゃんとしないとね」と言われた。私は「どうすれば良いんだ?」と思った。私の周りにフリフリスカートな子はいなかった。ナイキやアディダスといったスポーツブランドを、ボーイッシュに着こなす方がイケてた。だが、ナイキは高いので買ってもらってない。私もねだってない。当時の私はある物語に出てくる男の子に憧れた為、わざと男に見えるような格好をしていた。
  2. アクセサリーをお揃いで買おうなんざ、女子グループ内最下位の私が提案して通る訳がない。
  3. 「あんたもダンスをやらない? ○○ちゃんや△△ちゃんはやっている」と母から言われた。私は「そういうのやる子って、私と違って髪が長くて、可愛くて・・・・」とぼやいたらビンタされた。「あんたは何でそんな卑屈でいじいじしているの?!」と怒られた。いや、本気で私は自分をブスで表に出るタイプじゃないと思ってたんだよ。「きりんは不細工ね」とあんたが言ったんだよ?あと、あなたが言った子達は昔からダンスをやっているから上手て可愛いのであって、今から始める私が皆と同じ舞台に立てる訳がない。と、当時言えたら今こんなネガティブブログを書くような卑屈な人間になっていない。

↓母から不細工と言われたくだりはこちら

 

 

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中学校:勉強も部活もおしゃれも友達との遊びも明るく健全な女の子♥

【理想】

  1. 女子がたくさん集まってワイワイ頑張る部活に入る。運動部ならレギュラーで、休日に応援しに行って、娘の活躍をママ友達とおしゃべりしながら見る。
  2. 部活休みの日は、自転車か電車で、地元で一番大きくてイケてるショッピングセンターに友達と遊びに行く。洋服や可愛いポーチや文房具を買い、おそろのキーチェーン付ぬいぐるみを学校の鞄につける。お小遣いはお婆ちゃんにおねだりしちゃった❤
  3. 休日でもちゃんと門限守って家に帰り、夕食風呂済ませて勉強。ママ友達から「きりんちゃんは実はモテるのよ。同じクラスの●●君がきりんちゃんのこと好きって、うちの子言ってたわ」と言われる。「えー! ●●君て、結構可愛い顔した男の子でしょ♪」と会話が華やぐ。
  4. ジャニーズに推しメンがいて、お部屋の壁にポスターを飾っちゃう。他にも友達と夏休みに行った遊園地やお祭りの写真が飾ってる。寄せ書きにはカラフルなペンで「きりんは最高の友達☆ 」「きりん、大好きだよ♪」と書かれている。そんな部屋でMDプレーヤー流して浜崎あゆみとかKinKi Kidsとかを聴いている。
  5. 進路面談で、地元で名前を言っても恥ずかしくない高校に「緑さんなら大丈夫でしょう」と担任から言われる。
  6. たまに家族で外食する。今頑張っている運動会の練習の話でニコニコ盛り上がる。

 

【現実】

  1. 女子がたくさん集まる部活に入る。しかし最弱なのでレギュラーになれない。親に試合日を伝えない。親に練習試合してる姿なんざ絶対見せてたまるか。 
  2. 部活休みの日はずっと寝てる。何故なら日の出時間までこっそり起きてノートに漫画を書きなぐっていたから。もちろんそんなこと言えない。ハリー・ポッターシリーズを家の手伝いもせずに読みまくる。読書中無意識に私は爪を噛んでしまうので深爪になった。友達と遊ぶ場合は近くの立ち読みできる古本屋で過ごす。親に「あんたは友達と遊んだりしないのか」と言われた。母の目には、私は友達の少ない残念な奴と映っていたのだろう。
  3. 門限は守る。勉強も言われなくてもやっていた。「うちの子、今度の日曜日友達と出掛けるって言ってたけど、あれ絶対彼氏だわ」というママ友達の話を聴きながら、母は「こいつには何もない」と思っていた。
  4. 部屋に置いてあるのは、花とゆめでもマーガレットでもなく『地獄先生ぬ~べ~』。友達から借りてくる漫画は『ワンピース』。何で男の子の漫画、それも戦いごっこのやつばっか読んでいるの? 
  5.  進路面談はまぁ大丈夫かなという判定。
  6. 食べるのは好きなので外食はついて行く。しかし私は何も話さず黙々と食べる。たまに父親が、料理や接客について不機嫌そうに店員に文句を言う。

 

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高校:初彼(3年間健全に付き合う)をお家に呼ぶちょっと大人になった女の子♥

 

【理想】

  1.  交友関係が広がり、電車に乗って繁華街のショッピングモールへ友達とバーゲンセールに繰り出す。友達と撮ったプリクラを手帳に貼り、可愛い字でコメントを添える。サイゼリヤ、ガスト、マクドナルド、スタバ等で女友達とトークトークトーク
  2. 眉を整えて、アイメイクやリップグロス等化粧を覚える。前髪を斜めに流し、すいた毛先が爽やか。
  3. クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーには、友達に配るチョコやクッキーを家で作る。今までお母さんのお手伝いしてたから、これくらい簡単だよ❤ おや、このチョコ一つだけ大きいぞ? ラッピングも他と違うし。もしかして・・・・・。
  4. 彼氏が出来る。日曜日のデートの相談される。健全なお付き合いであることを確認。お父さんには内緒ね❤ お父さんがゴルフで家にいない休日に彼氏を呼んで、母娘で作ったランチを食べる。彼氏は爽やかで楽しくて真面目でスポーツも勉強も出来て、お行儀の良い子。母は大満足。ママ友達に携帯写メを見せて「えー! イケメンね~。さすがきりんちゃんね☆」と言われて更に満足。
  5. 普段は部活で一生懸命だけど、夏休みや冬休みに短期バイトし、そのお金で母の日&母の誕生日にプレゼントを贈る。「お母さん、いつもありがとう❤」
  6. 高3年頃に予備校に通う。夜遅くまで頑張る娘に夜食を差し入れ。友達と作った手作りのお守りと、母が準備した合格祈願守りをギュッと握りしめ、試験に挑む。
  7. 人に話すと「凄いわねー。偉いわねー」と言われる大学に合格する。家族でお祝いの為レストランに行く。上品なワンピース姿の娘を見て「ついこの間まで子どもだと思ってたのに」と涙ぐむ。
  8. 友達とテーマパークへ卒業旅行。お土産を期待しつつ、羽ばたこうとする娘の背中を見て、ちょっと寂しい気持ち。

 

【現実】

  1. 「今日は友達とバーゲン行ってきた」と聞き、とりあえず人並みなことをしていると安堵する母。
  2. 化粧をしない娘。あの家の娘さんはグッと垢抜けてお姉さんになっているのに、うちは日焼けで真っ黒。地元で買い物した時に、娘が選んだ茶色やカーキ色の服を2~3枚買ってやる。娘「今年の夏服はこれでもう買わない」と言う。何言ってんの、この子?
  3. バレンタイン前日の夜にチョコを湯煎しているけど、まぁ下手くそ、見た目も悪い。こんなのを明日持っていくの?
  4. ママ友達から彼氏が家に遊びに来たと言う話を聴く。うちは期待すらしてない。あんなんだし。相変わらず、男の子の漫画ばっか読んでいるし。
  5. 高3年終わりにちょっとバイトをする。慣れないことに疲れるのか、家に帰ると何も話さずぐったりしている。
  6. 人に言ってもあまり恥ずかしくないと思う大学の推薦に合格する。早々と受験を終わらせるが、家の手伝いもせずにだらだらしている。
  7. お祝いで外食する。黙々と食べる娘。車で来ているので酒が飲めず、少し不機嫌な父親
  8. 卒業旅行にも行かないのか? この娘は?

 

長くなったので、ここで一旦終わらせます。大学時代と社会人編は後半にて。

 

※あくまでも、本文の内容は私の妄想です。母が言っていた言葉から、私の得意技マイナス50倍効果で書きました。その為、特に理想の部分はほとんどフィクションです。母が本当にそう思っていたかは不明です。

【中学校】女子グループ内のいじめに加担した話。


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女子グループの話、第2弾。今回は中学時代の話です。

今回のポイント

  • いじめに加担してしまった。
  • 仲の良い友達と同じクラスになれなかった。
  • お弁当の時間をどうするかが問題だった。

↓第1弾、小学校の頃についてはこちら。

 

 ※うろ覚えの記憶を元に書いています。

予めご容赦ください。

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自分のグループ付き合いを優先する為に、いじめに加担した。

 

中学校に入学し、部活に入った。部活動を通して出来た仲良し6人グループで、私は楽しく過ごした。だが仲良しの5人とは3年間同じクラスになれなかった。その為、教室内用の女子グループに入る必要があった。人数の多い部活だったので、クラスに部員は数名いるが、部活内派閥が違うので、教室が同じでも絡むことは少なかった。

※そうじゃない子もいるので、これは私の社交性の問題である。

 

中1のクラスでは、カンガルーとキウイとコアラの計4人のグループで行動した。

全員、漫画アニメイラスト好きだった。コアラがワンピースを買い集めていたので、私達は順番に借りて読んでいた。私が初めてワンピースを読んだきっかけだった。

ある日、私とカンガルーとキウイの3人だった時、カンガルーがこんなことを言い出した。

「コアラって、ムカつくよね。今度からあいつを無視しない?」

キウイは賛同した。だが私は、内心理由が分からず黙ったままだった。何となく思ったのは「今後、ワンピースの新刊が出ても読めなくなる」だった。最低だね、私。

カンガルー、キウイ、コアラは確か部活に入っておらず、3人の下校ルートは同じだった記憶がある。私は部活があり、下校ルートも全く違うので、3人と一緒に帰ったことがなかった。もしかしたら、私の知らない内に3人の間で何かあったんだろうと、今頃思った。

それ以降、気まずい空気はあまり感じなかった。コアラは気弱な雰囲気の子だった。こちらから話しかけなくなったからと言って、グイグイ自分から話しかけることはなかった。無視を決めてから、唯一私の記憶で彼女が話しかけてきたのは「これ、ワンピースの新刊出たよ」だった。私はそれを読んだかはっきり覚えていない。しかし、思い出そうとすると罪悪感がよみがえってくる気がする。となると、読んだんだろうな。そしてコアラから借りたのはそれが最後だったろう。

少しして、担任が私一人を個室に呼び出した。当時の私は「サイボーグ」とからかわれる程、真面目優等生系生徒だった(はずだ)。呼び出しは嬉しくなかった。私は昔から先生と絡むことが少なく、むしろ嫌がるタイプだった。

「お前を呼んだのは、コアラのことなんだが、何かあったのか?」

私は正直面倒くさいと思った。担任が質問を幾つかしても、私は黙りを貫いた。「実はコアラを無視しようって話になって……」と言えば良かったのだろうか? そうしたら、担任の望む展開になったかもしれない。担任は何も得ることなく私を解放した。

あの時の私に、コアラに対する罪悪感はあまりなかった。カンガルーとキウイと教室で楽しく過ごし、部活動と放課後は6人グループがいた。もし、ここで無視の話をしたら、私の教室の居場所がなくなる。あるとしたらそれはコアラだ。コアラと二人だけで過ごす。それは教室内・部活内派閥を考えても避けたかった。

残酷な話である。無視した以降のコアラの記憶が全くない。彼女はあの後どうなったのか、忘れたのではなく知らない。そして恐ろしいのは、この記事を書くに辺り、記憶を振り返った結果、自分のしたことはいじめじゃないかと初めて思ったのだ。

いじめ加害側になるとは他人事ではないんだなと感じた。

 

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教室に友達がいなかったので、ほとんど覚えてない中2。

学年が変わり、クラス替え。私は楽しみだった。部活動の仲良し6人グループと同じクラスになれるかもしれないと思ったからだ。しかし結果は惨敗。誰とも同じクラスになれなかった。

教室の友達絡みが全く思い出せない。多分、この頃から休み時間になる度に6人グループがいる教室へ遊びに行ってたからだ。

一方で印象に残っているのは、やんちゃ女子グループ達だった。私の学年は不思議な程に落ち着いていた。その中で唯一派手なグループが同じクラスにいた。化粧、茶髪、短いスカート、ルーズソックス。見た目の校則を丸破りしていた。私とは真逆の位置にいる女子達だ。

絡みたくなかったし、実際絡むことも絡まれることもなかった。たまに先生が彼女達を注意するための時間が長くなって、授業中待たされた位だ。

そんな彼女達の中心的位置にいる少女と、私は美術の授業でタッグを組む羽目になった。理由は私の席の後ろが、その少女の席だったからだ。

課題は互いの顔を交互に描くものだった。

学年では両極端に立つ者同士が、数十分向き合わないとならない。私は嫌で嫌で仕方なかった。じっと黙って課題をこなした。

作品は無事に完成した。確か校内のどこかで私の作品が掲示されたような覚えがある。

さて、振り返り気付いたこと。私はちゃんと課題をこなせたのだ。それは何故か。少女がちゃんと授業中静かに席に座っていてくれたからだ。

もっと落ち着かない雰囲気の学校なら、やんちゃグループは恐らく教室内をうろつき、モデルになってくれない。或いは、私のことを仲間と一緒に茶化してきたかもしれない。

少女はそんなことをしなかった。ちょっとだけ近くの男子と雑談したが、ずっと机の上で腕を枕にして、席でじっとモデル役をしていてくれた。

思えば、彼女達が大きく授業を荒らした記憶もない。クラスが違う時はそうじゃない可能性もあるが、少なくとも私の狭い世界、分厚い殻を理不尽に侵略することはなかった。

当時の私は「自分が正義! 少女達は悪!」に近いくらいの気持ちがあったが、少女達にも色々事情はあるだろうし、結果的に私は平和な中学校生活を送れたのだから、ある意味感謝しないといけないな。

 

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お弁当誰と食べよう?! 苦悩の昼休みを過ごしてきた。

さぁ3年生だ! クラス替えだ! 仲良しの5人とは同じクラスになれる? 結果、再び惨敗。何故だ? 私の学年はそんなに人数いないぞ?3年連続同じクラスの人が二人位いるのに、何故仲良しなあの子達とは同じクラスになれないの?!

新しいクラスを見て思った。「誰とお弁当を食べよう」

昼食の時間は教室内であれば、席を動かしたり移動したりして、好きなメンバー・人数で食べて良かった。つまり、自力で一緒に食べる相手を見つけなければならない。ぼっち飯はあり得ないのだ。

何とか3人で食べることが出来た。だが、内一人が委員会の仕事で教室を出ることがあった。残された私ともう一人は、無言で弁当を食べる。もう一人の子がムードメーカーになってくれたから何とかなってたが、その子がいないと、お互いに何を話せば良いか分からず黙るしかなかった。後に「あの二人のお弁当の様子、怖いよね」と言われていることを風の便りで聴いた。

 

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振り返りまとめ:色々気付いたことがあって良かったけど、私グループ付き合い下手過ぎるな。

 

中学校が楽しかったのは、6人グループがあったからだ。だけど、私にはそれだけで、他の5人にはちゃんと、教室の仲良しグループがいた。休み時間と部活動と放課後は一緒にいられるが、行事の時はそうはいかない。皆、教室の方に目を向けていた。それが寂しかった。その場しのぎの関係性しか、教室で築けなかった自分が情けない。

 

さて、こうやって書いている内に、私は二つの発見をした。

一つ目は、自分はいじめと無縁だと思っていたら、しっかりいじめ加害者になっていたこと。今気付いても遅すぎるんだが。

二つ目、私が平和に過ごせたのは、やんちゃ少女達が、私に何もしてこず、極端過ぎる行動を表に出さなかったからだ。感謝しよう。

 

中学校で全く上達しなかった女子グループ付き合い。高校では更なる地獄が待っているのに。

※深刻ないじめに遭ったという訳ではなく、単に私がキモ痛いJKぶりを発揮していただけです。

 

お粗末様でした。

 

ONE PIECE コミック 1-84巻セット (ジャンプコミックス)
 

 まさか、こんなに長く続くとは。凄いです。

何度か友人から借りて読みましたが、まだスリラーバーグまでしか読めておりません。

素晴らしきネバーエンディングストーリー

 

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 初めて見たのは大人になってから。小中学生の時に見てたら、胸がワクワクでいっぱいだったかも。君のためにいくらでも妄想するよ!

続きのDVDを観るか、原作本を読もうか迷い中。

【小学校】女子グループで生き残れなかった話。


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小学校高学年の頃、私が所属していたグループの女の子達が、家庭科のノートをお揃いにしていた。私を除いて。

「どうしたの? どこで買ったの?」と私が尋ねても「フフフ、知らなーい☆」と誰も教えてくれなかった。

その日の放課後、私は一人で学校近くの文房具屋に行き、皆と同じデザインのノートを買い、次の家庭科の授業で使った。一店舗目で見つかったのは幸いだった。

 

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「緑さんのこと、二人も嫌いだと思っているんだよ」女子グループ地獄はここから始まった。

 ※登場人物は全て仮名です。記憶うろ覚えで書きます。すみません。

小学校高学年。クラス替えで私はロバちゃんとシマウマちゃんと仲良くなった。

二人が今までの友達と違ったのは、漫画アニメが大好きだったということ。彼女達の前で「ぬ~べ~が好き」と言うと「私も!」と返ってきた。漫画の話であそこまで盛り上がれたのは初めてだった。二人はイラストを描くのも上手で、彼女らに感化され、私のイラスト絵はぐんと上達した。

楽しい日々だったと思うが、それは短い期間で終わった。

当時、私とロバとシマウマとポニーちゃんの四人で固まっていた。でもポニーちゃんは漫画やイラストの話で盛り上がるタイプではなかった。ある日、私はポニーちゃんに呼び出されて言われた。

「一緒にいるのやめてくれない? ロバちゃんもシマウマちゃんも、緑さんのこと嫌いなんだよ」

私は何も言い返せなかった。ポニーちゃんがその場を離れた後、私は教室の席で涙をこらえるのに必死だった。

私に何か原因があったのかもしれないが、それは分からない。ポニーは私の存在が邪魔だったのだろう。自分がグループにいられる為に私を追い出したのだ。

追い出された私は他のグループに行かなくてはと思った。その時ロバグループ以外でクラスに出来ていたのは二つ。一つは今で言うスクールカースト最高位。男の子とも平気で話せる気の強い女の子グループだ。もう一つは比較的おとなしいグループだった。私はおとなしい方のグループに無理矢理入れてもらった。感謝である。だが、私の位置はグループ内最下層だった。

冒頭の家庭科ノートもそうだが、何かと自分を入れてもらえないことがあった。

授業で架空のお店広告を作った際、店の所在地を描く。他のメンバーはお互いのお店をその地図に書き込むが、誰も私のお店は入れてくれない。私は何も言えず、自分の店の地図には皆の店の名前を書いた。

楽しくないことはなかったが、グループにいないといけないという気持ちが強く、うわべだけの付き合いだった気がしてならなかった。学校の外で遊ぶことも少なかった。

 

話がそれるが、母から「あんたは誰とも遊ばないの?(友達がいないなんて駄目な子)」と言われたことがある。

私はクラスの連絡網を広げ、女の子の名前を一つずつ確認し、「この子は無理、この子なら電話出来そう」と強制的に友達と遊びの約束を作ったこともあった。

※( )内は幻聴です。

 

グループを移動してからしばらくして、ロバとシマウマが話しかけてきた。

「ポニーちゃんに変なこと言われたんだよね。でも私達は何も思ってないんだよ。良かったら戻ってきなよ」

とても嬉しかった。ポニーが勝手に言っていることとは、何となく感じていた。その頃、ポニーとロバ達が一緒にいる様子もなかった。だけど私はそれを断った。「ごめんね、もう今のグループがあるから」と。

理由は二つだった。一つは私を入れてくれたグループからまた離れるのはどうかと思ったからだ。大人風に良く言えば恩義だ。実際は「抜けたら何と思われるか」という不安からだ。もう一つは、ロバとシマウマは二人だけで固まっていて、私のいるグループは六人位いた。教室内派閥を考えるとこのグループはNo.2の強さがあった。だから余計に外れるのに抵抗があったのだろう。

 

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振り返りまとめ:「周りの目を気にする」「自分の好きなものは恥ずかしいもの」という偏見が、結局自分を苦しめていた。

 

もし、ぬ~べ~が好きな自分を認めてくれたロバとシマウマと、ずっと一緒のグループになったらどうなっていただろう。

学校が楽しかったかもしれない。好きな話が出来るし、イラストも描けた。図工でアニメ風イラストを描いたかもしれない。

私が二人と一緒にいなかった理由の根源に、「漫画アニメが好きであることが恥ずかしい」という偏見と、「クラスで少人数でいたら、他からどう思われるか」という考えがあったと思う。

周りなんか関係ねぇ! 好きなものは好きなんだ!

と、強い気持ちがあれば良かったのだろうが、残念ながら当時の私にそれを求めるのは困難だった。

 

私の女子グループ地獄は、中学高校と続くのだが、今回はここまでにさせていただきます。

お粗末様でした。

 

↓好きなものを好きと言えない当時の私についての詳細はこちら。

 

↓作中に出てくる映画部のように、好きなものに打ち込めたら、何やかんやで素敵な青春時代だと思う。しかし彼らが受ける、

周囲からの扱われ方に私は耐えられないだろう。男子女子の違いもあるのかな?

 

 

 「ゆきめが好き」と、生まれて初めて言えた。ロバとシマウマに感謝である。

 

「ピュア」って褒め言葉なの?


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大学生の頃、友人に「自分に自信が無い」と長時間ぼやいたことがあった。当時の私は「きりんは悪くないよ。君は凄くステキな女の子だよ☆」って言ってほしい構ってちゃんだった。詳しい内容は思い出せないが、友人から言われたこの一言だけははっきり覚えている。

「きりんちゃんはピュアなんだね・・・・」

落ち着いた様子で言っていた。真剣に話を聴き考えていたからか、早く終わらせたいうざいと思っていたからか、真相は分からない。

その時言われた私の感情は「純粋な女の子ってほめられちゃった♪」ではなく「馬鹿にされた。ナメられた」だった。

 

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真面目はダサい・損と思ってた。

 

今も昔も、私を良い言葉で表すなら、「真面目」が選ばれるだろう。それは学生の頃から変わらない。私はこの「真面目」という表現が嫌だった。誠実なお人柄で周りからの信頼が高いが故に「真面目な人」と称される方もいらっしゃる。しかし、少なくとも私はその類いに入らない。私が「真面目」とレッテルを貼られた時、「ダサい」「つまらない」「取り柄がない」「地味」「暗い」という裏メッセージがきっと込められている。

学生時代の私はこう思っていた。

「地味な奴が教室を掃除してても周りが思うことは『あいつが私達の分までやるから、サボっても問題ないね☆』だ。逆に大人に反発するようなクラスの人気者が掃除すると『あいつ良い奴じゃん』『私も手伝おう』『カッコ良い』となる。プラスがプラスなことをしても当たり前だけど、マイナスがプラスなことをすればイメージアップする。そして、マイナスがマイナスなことをしても皆仕方ないと思うが、プラスがマイナスなことをすると幻滅される。真面目と呼ばれる自分はダサいし情けない」

美人女子大生Aにもこんなことを言われた。

「きりんちゃんは優しいんだね。きりんちゃんみたいな人がいるから、世の中平和に回っているんだね」

慰めのつもりだったんだろうが、それを聴いた私は「周りは私のことを『あいつ損なことしてる。どんくさwww』と馬鹿にしているんだ」と、被害妄想を脳内で爆発させた。

↓美人女子大生Aについての詳細はこちら。

 

社会人になり「緑さんは真面目だから」という言葉には、「彼女は誠実だと思う」という評価を頂けたと感謝している。一方で「緑は使えないけど、お互い大人でだから悪くは言えない」という困った時のその場しのぎだとも思っている。

 

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バイト先で自分が普通じゃないと知った。

 

大学時代、お世話になったバイト先で社員の女性に言われた言葉。

「いや、緑ちゃん。大分変わっているよ。ワールドの持ち主だよ。だけど何か憎めないんだけど」

その時私は、自分が一般常識の場に立っていないと思い知らされた。

合コン、ラブホ、クリパは、ドラマや漫画や雑誌の世界だけではなく、ちゃんと現実世界でも実在していたんだ!!!

落ち込みはしなかったがショックだった。いかに自分中心の世界の中だけで生きていたのかを知った。そして、今まで知らなかった自分を知った。社員の女性、ありがとう。何年かしてバイト先輩Uとあの頃を振り返った。

「あのバイトは入れ替わり激しいし、クセのある女の人が集まる職場だったけど、よく続けてたよね。私も緑ちゃんも自分のワールドを持ってたからね

↓バイト先輩Uの詳細?はこちら

 結局ワールドって何なんだ?

 

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※あくまで私個人の感覚です。「ピュア」って相手のことを馬鹿にしてるよね。

 

さて、タイトルと冒頭の話に戻そう。私はあれ以降もたまに「ピュア」と言われることがあった。だが、私はそれを良く受け取ってはいない。

テレビで「あの人はピュアだから」と紹介されるのは、天然キャラを売りにするお笑い芸人さんや、素朴な素人さんぽい方という印象が強い。

ピュア→純粋→素直→世間知らず→馬鹿

こんな感じの裏メッセージがあって、相手を見下していないかと思う。真面目もそうなんだよな。

真面目→つまらない→ノリが悪い→ずれてる→ダサい

て流れがあるんじゃないかと思ってしまう。

そうじゃない例を考えてみた。気の置けない仲間内でワイワイしてて、いつもは元気でやんちゃな奴が「片思いしてる人に話しかけられない」と恋愛相談する。

「お前、そういうところピュアだよな~」と他の仲間は笑いながら励ます。それはきっと普段見せない恥ずかしがり屋な一面が見られて好印象だったからだろう。

やんちゃな人のピュアや真面目な一面が見られたら「そんなあなたの意外な姿を見られて嬉しい」だが、誰が見ても素朴そうや真面目そうな人を「ピュア・真面目」て誉めても、うわべだけな感じがしてしまう。

これに限らず、本当に嬉しい褒め言葉は、言う人・言われる人間の距離も大きく関わってくるんだろうな。

 

冒頭の彼女は、どんな気持ちで私に「ピュア」と言ってくれたのだろうか。そもそも長時間ネガティブ話を聴いてくれた人なのに、感謝よりも「馬鹿にされた」と思う私の方が問題あるよね。

結論、私は単に駄目な奴。

 

※ここでは述べた内容はあくまで私個人の印象です。他の方々の意見やデータを調べる等しておりません。申し訳ありません。

 

【うろ覚えレビュー】『桐島、部活やめるってよ』胸が痛くて熱くて泣きそうになる。


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うろ覚えレビュー、第2弾。

大した読書・映画観賞量じゃないけど、私も語りたい欲求がある。だが、なかなか出せない。私の友人の多くが、はるかに本や映画等を作品を深く読み込み、上手に語るからだ。私の出る幕はなかった。

だから、はてなブログ様の力を借ります。

 

 

桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)

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桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

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 ※原作小説は未読、映画DVDだけ観ました。

 

スクールカースト上位に立つ、皆からの人気者「桐島」がバレーボール部を辞めるという噂が広がる。「桐島」の友人・恋人・部活仲間が戸惑い、その戸惑いの波は、カースト下位にまで及んでいく。

 

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どんな学生時代だったかで、感じ方が変わる不思議な映画

 初めてDVDでこの作品を観たとき、散々胸を締め付けられたまま、すうーっと終わっていった感じで、正直戸惑った。読解力の乏しい私は、この映画は何だったのだろうかと、答えを求め、ネットで「ネタバレ感想ブログ」を探す。

とても参考になるブログを書いていらっしゃる方がいて、私は勉強させてもらった。そして、改めて観た。その方のブログがどんなだったかうろ覚えの為、紹介できないのが申し訳ない。その方が言ってた(と認識している)お言葉を借りると、この映画は「何とも思わない人」「めちゃくちゃ共感できる人」に分かれるらしい。

ポイントは学生時代の自分のヒエラルキーだ。クラスの人気者グループやそれに近い位置にいた人は、神木くん演じる映画部部長の立場が分かりにくいというか共感出来ない。似たポジションの人は、あの扱われ方が痛いほど分かる。

 

私は小中高とヒエラルキー最下層にいた。それを認めたくなくて、必死で自分なりに対策した。それらの全てが無意味だったのだが。

一番胸が痛かったシーン。映画部がコンクールに作品を出して、第一次選考を通った。顧問は「素晴らしいことだから」と全校集会で紹介する。

集会で放送部が内心「だる~い、ださ~い」という感じで映画部員を壇上に呼ぶ。皆「映画部て何?」「キモい、ダサい」「てか、第二次選考は落ちたんだろ」といった冷たい視線と完全なる無関心の中、彼らは公開処刑される。

見ていた私「あーーーーーー!!!! やめて!!! ただの地獄!! 苦しすぎる!!!!」と悶絶した。 

皆の前に立った映画部は偉い。私だったら集会に出ない。高校時代の私は、ヒエラルキー最下層かつ友達もいなかったので、ちょくちょく登校をサボっていた。

 

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なのに何故? ラストにかけて、皆が走り出すシーンに胸がキュンとなるの?

映画後半、桐島がいると聞き、メインキャラクターが一斉に屋上に向かう。

高校生が廊下を駆け抜けるシーンを見て、「私も何かに向かって走ったことあったなぁ」と懐かしい気持ちになり、胸が温かくなった。と言っても、私は次の授業に遅れるとかその程度だし。「急げ~、アハハハ」と急がなきゃいけないのに楽しい感じで皆走るけど、そこに私がいるかいないかは皆にはとてつもなくどうでもいいこと。

だから青春時代を語るって苦手なんだよな。

 

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今、あの映画を思い出して感じたこと。映画部部長は凄い奴だ。

 

私が見たブログで、神木くん演じる映画部部長について、こんな感じのことを言っていた。

『彼は多分大学生になっても、自分の好きな映画を撮り続けていると思う。きっと彼は変わらないだろう』

DVD見た直後は、ヒエラルキー下位の扱われ方に辛さいっぱいだったが、最近思う。

映画部の連中は、そこまで気にしていないんじゃないか? 自分達がモテない、ダサいと思われているのは承知。悔しいとか嫌な気持ちになるけど、だからって映画作りはやめない。

副部長のタケちゃんが、イケテる女子グループに嘲笑われた時、直接歯向かいはしないけど「俺が監督になってもあいつらみたいな女優は使わねぇ」的なことをぼそっと言っていた。彼らはやりたいことをっているだけで、それを馬鹿にされたところでいじいじしない。好きなことができて、一緒に楽しめる仲間がいる。最高の高校生活じゃないか。

 

桐島と並ぶヒエラルキー最高位の少年が、映画部部長の前で涙を流すシーンがある。周りからの扱いが酷くても、好きなことをしている彼らを格好良いと思ったのか、羨ましいと思ったのか。何であれ、私の心は少し救われた。映画部を認めてくれたから。ヒエラルキー最高位少年にちゃんと人と向き合える人間性を持っていたから。

 

最後に思ったこと。

私は映画部連中をダサい、痛いと思ったけど、彼らをダサいと馬鹿にする自分の方が、よっぽどカッコ悪いんじゃないか?

改めて観たい気持ちもあるが、あのギューと胸が締め付けられる感覚になるのも辛い。悩ましい話である。

 

↓うろ覚えレビュー第1弾はこちら

 

 

↓うろ覚えじゃない、最近読んだレビューはこちら。

 

【レビュー】レイザーラモンRGさんの『人生はあるあるである』を読み、目頭を熱くした


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 本屋さんでたまたま見かけて、どうしても気になってしまい購入した。

お笑いコンビ「レイザーラモン」のRGさんの『人生はあるあるである』。

 

 読み終わった感想一言:「レイザーラモンを応援したくなった」

 

RGさんの子ども時代から今に至るまでの半生を、持ちネタのあるあるを交えて綴っている。読後、RGさん、相方HGさんの苦労と努力を思い、今後応援したくなった。

と言っても、私はお笑いライブや劇場に行ったり、DVDを購入するようなことは今までしたことないので、恐らくこれからも、テレビ等のメディアで楽しみながら応援させていただくことになるだろう。すみません。

 

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凄いと思ったこと:俵万智さんにほめられる。

 

RGさんは自身のあるあるネタについて語っている。そこで歌人俵万智さんに「日本語の使い方が上手い」と評価されたエピソードを紹介している。

俳句とか川柳とか、よく分からない私だが、俵万智さんの『サラダ記念日』は読んでて、心をくすぐられる心地好さを味わえた。そんな御方にほめられるとか、RGさん凄すぎる!!!

俵万智さんがおほめになられた歌舞伎あるあるは、歌舞伎を生で一度も観たことない私でも情景が浮かび、じわりときた。

 

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そうだったのかと思ったこと:あの衣装は流行りの乗っかりじゃなかった。

 

 

 

レイザーラモンHG

レイザーラモンHG

 

 私がレイザーラモンを知ったのは、HGさんの「フォー」が流行った頃。当初は「レイザーラモンHG」というピン芸人さんだと思っていた。だが、後にRGと名乗る男が現れた。HGと同じ格好をしているが、引き締まった肉体のHGと異なり、この方はレザースーツから腹肉がはみ出ていた。

初めて見た私は「くだらない。人気が出てる相方に便乗している感じがなんか嫌だ」と思ってしまった(すみません)。似たような感情を抱いた方は多かったらしく、RGさんいわく「あの頃めちゃくちゃ嫌われた」とのこと。

だが、あれはプロレス的ノリから来たものらしいのだ。お二人の笑いの根元は学生プロレスで、デビュー時はプロレスネタが主流だったそうだ。

HGさんがハードゲイネタで人気が出たので、RGさんは「HGはプロレスで言う正義役だから、相方の自分はそのヒール役をやろう」と決めたのだ。残念ながら私も含め、世間は「RGさんは売れてる相方に乗っかっているだけ」と冷たかったそうだ。

当時、プロレス知識など私には全くなく、プロレスネタ時代のレイザーラモンも知らなかったので、このエピソードは興味深かった。知らないということは、大きな誤解を生むということだろうか。

 

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羨ましかったこと:好きなものにとことん打ち込んだ青春時代

 

青春時代のRGさんは、田舎育ちとのことで、東京への憧れが強く、いつか上京することを夢見て、大好きな音楽にのめり込んだ。当時流行りのバンドとは違うテイストが好きで、「モテないバンド活動」に勤しんでいたようだ。インターネットが普及していない時代。ラジオや雑誌等を聴き込み・読み込み、後の自分の血肉にした。いざ、念願の上京をした際は、物凄い勢いで大好きなものを吸収していった。

この辺りを読んでいて、私は少し羨ましさを感じた。私だったら音楽が好きでも、周りの目や親の反応を気にして、手に取るCDや雑誌、カラオケの曲を選んでいただろう。好きなものへのハングリー精神を持たずに、今日まで過ごしてきた。

この違いは何かはよく分からないが、若きRGさんの行動力は素晴らしいなと思った。

 

↑※私の青春時代はこんな感じでした。

 

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まとめ:レザースーツではなく、ビジネススーツを着て、漫才をするレイザーラモンHG・RGさんを想うと目頭が熱くなる。

 
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その他、RGさんは家族に関するエピソードも紹介してくれた。お子さんのいるRGさん。芸人故に話せなかったという辛いエピソードも語っている。電車内で読みながら、涙ぐんでしまった。

 

そもそも私がこの本を買った理由は、少し前にお二人の漫才を観たからである。「フォー」の一発屋という、大変失礼なイメージしかなかったが、その時のお二人はスーツにネクタイを締めていた。RGさんの歌ネタがメインで、RGさんがぐいぐい引っ張っている印象を受けた。

その時私は、レザースーツを着ずに漫才をしていること、大ブレイクした相方の日陰にいただろうRGさんが活躍していることにささやかな感動を覚えた。

 

私は一発屋と聴くと、「でも彼らにはその先の人生もあるわけで、その瞬間だけ売れても、その後どうなってしまうんだろう」とマイナスな考えを抱いてしまっていた。

しかし、あの漫才を観た時「あ、ちゃんと努力して頑張ってらっしゃるんだ。簡単には消えないんだ」とどこか安心した気持ちになった。

それから少しして出会ったのがこの本だ。

 

たまには、自分以外の方の半生をじっくり振り替えるのも悪くない。

 

 

サラダ記念日

サラダ記念日

 

 今読むと、また違う心キュンキュンが味わえるかもしれないな。歌集を買うのも良いかも。